支援内容

4つに整理しています。

個別のサービス名を並べる形にしていません。目的から逆算して、その時点で必要な手段を組み合わせます。以下は、その手段が属する4つの分類です。

主柱

価値と根拠をつくる

何を証明し、どんな価値として市場に伝えるか

持っている技術や成果を、顧客に伝わる価値と、その裏づけに変える。

  • 既存エビデンスの整理
  • 不足しているエビデンスの特定
  • 研究テーマ設計
  • 大学との共同研究
  • 研究デザイン
  • 価値提案の言語化

主柱

売れる形をつくる

誰に、何を、どう届けて、続く売上にするか

一度売れた状態から、繰り返し売れる状態へ移す。

  • 対象顧客の整理
  • 顧客理解
  • 販売戦略
  • 価格設計
  • 販路・チャネル
  • 販売支援

この2つを、次の2つが支えます。

資金と協業を整える

次の成長に必要な資金・関係・研究資産をどう得るか

支援や研究に必要な費用を、そもそも払える構造をつくる。

  • 補助金・助成金
  • 公的研究開発資金の調査
  • 事業計画
  • 研究開発計画
  • 予算設計
  • 大学との連携

少人数で回す体制をつくる

数人のチームで、何を優先し、どう実行するか

限られた人数で、決められる状態と進む順序をつくる。

  • Visionの整理
  • 優先順位の設計
  • KPI
  • 役割の整理
  • 最初の数人の採用基準
  • 会議設計

実際の進み方

4つの分類は、支援の内容を整理したものです。実際の案件は、おおむね次の順序で進みます。どこから入るかは、目的と現在地によって変わります。

  1. 商品・サービスを精査する

    どんな特徴があり、何が強みで、誰に刺さるのか。

    まず仮説を立てます。ここが曖昧なままでは、この後の検証も販売も的が定まりません。すでにお持ちの技術や製品を、いったん外から見直すところから始めます。

  2. 現場に聞く、現場で試す

    医療・介護・福祉施設やスポーツの現場など、実際に使われる場所で。

    現場パートナーへのヒアリングと実証を行います。会議室で立てた仮説は、使う人のいる場所でしか確かめられません。HILUCOが日頃から関係を持っている現場が、ここで効きます。

  3. データを集めて、仮説を検証する

    量的なデータと、質的なデータの両方から。

    現場から集めたデータを分析し、仮説を確かめます。ここで価値と根拠をつくると同時に、売れる構造の仮説も組み立てます。根拠づくりと売り方の設計を、別々の工程にしません。

  4. 売れる形を検証する

    同じ製品でも、届け方は一つではありません。

    売り切り、レンタル、他の製品との組み合わせなど、複数の形があります。どの形なら継続して売れるのかを、実際に試して確かめます。

  5. 必要なら、他社とつなぐ

    自社だけでできることには限界があります。

    同じ課題を見据えていても、一社で担える範囲は限られます。HILUCOのパートナー企業との連携が、事業を続け、広げるための一手になることがあります。

各段階で使っている考え方を見る

支援がどう始まり、どう続くか

上の進め方は、ひとつの案件の中での動き方です。ここでは、関係そのものがどう始まり、どう深くなっていくのかを書きます。実績上、大きく育った案件はいずれも次の順序を辿っています。この順序自体に意味があります。

  1. 資金の入口をつくる

    補助金・助成金の申請から入ることが多くあります。

    この段階の意義は、資金そのものよりも、申請書をつくる過程で事業の全体像が一度可視化されることにあります。事業計画、市場の定義、競合、エビデンスの現状と足りていない箇所を、企業の方と一緒にすべて棚卸しすることになります。外部の人間が事業の構造を深く理解するための、最も自然な手続きです。同時に、支援費用の一部を調達した資金から出せる構造になるため、少人数のチームにとって始めやすくなります。

  2. 売れる形をつくる

    代理店のような立場での営業・販売代行を含みます。

    前の段階で得た事業の理解を土台に、販売の実務に入ります。事業の内部事情と製品の根拠を把握したうえで販売に関わるため、外部の販売代理店より成果が出やすくなります。ここで、顧客の反応と、実際に売れる理由・売れない理由が情報として溜まります。

  3. 根拠を厚くする

    販売の現場から逆算して、必要なエビデンスを決めます。

    販売で得た情報をもとに、何を証明すべきかを特定し、大学等との共同研究へ展開します。証明すべきことが販売現場から逆算されているため、研究のための研究になりません。この段階に入ると、関係は長期になります。

  4. 次の柱をつくる

    既存事業の成果を土台に、次を考えます。

    新しい対象市場や、次の事業の柱を検討します。ここまで来ると、最初の相談内容とは違う話をしていることがほとんどです。

具体的に行うこと

これらの過程の中で、目的に応じて次のような作業を行います。すべてを行うわけではありません。必要なものだけを選びます。

  • データ収集システムの構築
  • データ分析
  • レポート作成
  • 営業代行
  • 広告用コンテンツ制作
  • Webサイト制作
  • メールマガジン配信
  • Podcast制作

費用について

まず、払える構造をつくります。3〜10名の事業チームにとって、継続的な支援費用は小さくない負担です。実績上、大きく育った案件はいずれも補助金や共同研究が入口になっており、支援費用の一部が調達した資金から出る構造になっています。

「費用が高いか安いか」ではなく、そもそも払える構造をつくるところから始めます。

決まった料金表や月額の定額は用意していません。まずは代理店のような形で営業・販売を代行し、必要に応じてWebサイトや広告用コンテンツの制作などを、都度対応で行うところから関わることも可能です。

事業の予算からだけでなく、補助金を申請し、その業務としてHILUCOが関わった事例も過去にはあります。

その中で会議の定例化や継続的な支援が必要になった段階で、定期的なサポートへの移行を検討します。

何が必要かは、目的と現在地を並べてみないと決まりません。まずはご相談ください。

お問い合わせは hiluco.jp のフォームにまとめています。

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